The Art of Statistics (Spiegelhalter, 2019)を参考にしたPythonスクリプト備忘録
Spiegelhalter(2019)は、統計学の考え方のよく知られている解説書であり、Rスクリプトと入力データファイルがp. xviに記載されているウェブサイトから入手できる。入力データファイルはCSV形式なのでPythonで読み込むこともできる。ダウンロードしたＲスクリプトを参考にしつつ、ダウンロードした入力データファイルを利用するPythonスクリプトを作成してみることにした。また、ダウンロードしたファイルには含まれていないが、Spiegelhalter(2019)に書かれていることでPythonスクリプトを書いてみようと思ったこともある。
Pythonプログラミングを楽しみながら、Spiegelhalter(2019)の統計学についての考え方を味わうことにした。ここにPythonプログラミングの備忘録を用意することにした次第である。
入力データファイルは、上記ウェブサイトの「Code」ボタンをクリックして表示されるメニュ項目から「Download ZIP」を選んでダウンロードしたZIPファイルに含まれているものである。
Figure 0.1（散布図）の描画、Figure 0.2（折れ線）の描画、棒グラフなど
Data Visualization (Dataviz)と幾つかのグラフ描画、新生児体重の分布と正規分布のグラフ描画
散布図と回帰直線、重回帰分析と単回帰分析に及ぼす独立変数の相関
ブートストラッピング（平均値の分布）、ブートストラッピング（回帰直線の分布）
経験比率と確率（シミュレーション）、独立な事象の時系列の見え方（シミュレーション）
ポアッソン分布に基づく回帰分析、比率の比較分析（ｐ値とベイズ分析）
岡本安晴（2019） いまさら聞けないPythonでデータ分析．丸善出版
Spiegelhalter, D. (2019). The art of statistics: Learning from data. Pelican