「相関係数＝０」の検定
帰無仮説「相関係数＝０」を検定するためのt値を求めるVisual C++/CLRプログラムを作成した。相関係数の検定については＜岡本安晴「データ分析のための統計学入門」2009、おうふう；第３章：検定＞などを参照されたい。
プログラム名TestCorZero.exeをクリックしてダウンロード・実行すると図１のフォームが表示される。
図１
「r =」の右のテキストボックス内に相関係数を、「N =」の右のテキストボックス内にデータ数を設定して、「Calc」ボタンをクリックすると、下のリッチテキストボックス内に計算結果が表示される（図２）。
図２
「Calc」ボタンをクリックするたびに、設定されている相関係数とデータ数に対する計算結果がリッチテキストボックス内に書き足されていく。「Copy」ボタンをクリックするとリッチテキストボックス内のテキストはすべてクリックボードにコピーされるので、それらをワードなどに張り付けて利用することができる。
プログラムのソースコードファイルなどは圧縮ファイルTestCorZero.zipとしてまとめた。圧縮ファイル名TestCorZero.zipをクリックしてダウンロードすることができる。ダウンロードした圧縮ファイル名をマウスの右ボタンでクリックして表示されるメニュから「解凍」あるいは「展開」などを選んで解凍したプログラムファイルなどはVisual C++ 2008で開くことができる。
なお、t値に対応する確率 を求めるVisual C++プログラムはウェブサイト＜ティ分布の計算＞に用意した。